のどの不調に【梨の温か潤い薬膳デザート】レシピ

秋になると咳やのどの辛さでお困りの方が急増します。これは乾燥によわい呼吸器系がやられてしまうからですが、そんな時食べるとすごく楽になる【梨の薬膳デザート】の作り方をアップしておきます。

基本は蒸すだけで簡単なので、喉の不調を感じたらお薬を飲む前に一度やってみてください。あつあつの梨って不思議な食感なんですが、とっても美味しいです。乾燥しがちな高齢者や、お薬を嫌がるお子さんにも是非つくってあげてくださいね。

梨とはちみつのほっと潤肺デザート 【氷糖燉梨子】

~作り方~

①. ヘタの部分を蓋になるように切っておく。
②. 実の部分の芯をスプーンでくりぬき、氷砂糖3個程度。はちみつ(乳児はダメ)大匙1でもいいです。ちょっと肌に寒気あるようなときは生姜を少し入れてもOKです。
③. ①の蓋をして、汁があふれるので深めの皿に入れて蒸し器で40~50分蒸す。柔らかくなり皮にヒビがはいってきたら完成。

*味付けにシナモン、ショウガに加えてなつめ、レーズン等を入れても美味しいです。ただし、シナモンや生姜は温める力が強いので、喉の痛みが強い時は避けてください。

**氷砂糖の代わりに【板藍のど飴】を入れてみるのも良いと思います!

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蒸し器に入れて終了。あとは待ちます。

忙しい方には、電子レンジで簡単に出来る簡易型レシピもご紹介

①. 梨を一口大に切る。
②. みじん切りした生姜を散らす。
③. ハチミツかける。(乳児はダメ)
④. ラップをしてレンジで3分加熱する

以上です。とっても簡単です。効果は蒸した方がよいけど、忙しいときはこれもいいですよ。

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梨とはちみつの中医学的効能

【性味/帰経】 
寒、甘、微酸/肺、胃
【働き】
生津潤燥:潤いを生み、渇きを癒す。
清熱化痰:余分な熱をとり、痰をなくす。
除消渇:渇きを改善する。糖尿様の症状(渇き)を改善する。

【注意】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向の方、妊娠中の方、小児、高齢者では、冷やす性質の梨は生のままたくさん食べないようにしましょう。
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はちみつ

【性味/帰経】
平、甘/肺、脾、大腸
【働き】 
補中:胃腸を元気にする。
潤燥:保湿作用で乾燥を防ぐ。
止痛:痛み(主に胃腸)を止める
解毒:毒を消す

【注意】
胃腸機能低下時や軟便、下痢傾向は控えてください。1歳未満の乳児は避けてください。
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氷砂糖

【性味/帰経】
平性~涼性/脾肺
【働き】
補肺潤燥:鼻、気管支、皮膚などに潤いを与える
化痰止咳:咳を止めて痰を無くす
降濁解毒:解毒する
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40分したら完成です

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あつあつで食べてくださいね。お皿に溜まった果汁は、咳止めシロップですので、捨てずに飲んでくださいね。結構溜まるので、深めの皿をご用意ください。作り方は、ほんとに簡単。切ってくりぬいてはちみつ(氷砂糖)と水を入れて蒸すだけです。すぐできますので是非今年はやってみてください!