寒い冬にはジンギスカンがお勧め。

こんにちは、櫻井です。

寒い日が続いてますが、皆様いかがお過ごしですか?

北海道には体を温めてくれる料理が沢山ありますよね。北見で有名なのは焼肉ですが、中医学を学ぶものとしては、道民のソウルフード、ジンギスカンを是非お勧めしたいですね。

まるちよジンギスカン
画像:まるちよジンギスカン


北海道ではジンギスカンがとても有名ですが、羊が元々北海道にいたというわけではなく、第二次大戦後の食糧不足や衣料不足を背景として、羊肉消費促進を政府が推し進めた結果、広まったそうです。北海道では、高価な牛肉にくらべ羊肉が安価で手に入り、生産地のため輸送時間も短く新鮮なうちに食べることができたため、臭みがさほど強くならずに受け入れられやすかったということも、今のように北海道でジンギスカンが定着した理由かもしれません。その後、つけダレに浸して臭みを消したり、リンゴなどを入れて硬いマトン肉を柔らかくしたりなど改良が施され現在の「ジンギスカン」となったようです。

ちなみに、「マトン」とは、生後1年以上(厳密にはメスまたは去勢されたオスのうち永久門歯が2本以上のもの)、ラムはそれ未満のものです。

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中医学的にみると、羊肉は温熱性で、温める力がとても強いとされています。冬は-5℃前後が平均気温の北京でも、体を温め滋養強壮の力が強い羊肉はよく食べられます。とくにしゃぶしゃぶで食べることが多いですね。漢方で、冷え性の方への養生で必ず挙げられるのも羊肉です。羊肉は胃腸を元気にする力もあるので、食欲不振や痩せ、冷え症にはもってこいです。また、産後の養生や乳汁の分泌促進にも効果があるといわれていいますので、女性にも是非食べて頂きたい食材です。

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羊肉にはその他、元気を補い、気分を落ち着け、動悸を鎮める力や、足腰の冷えを改善し、痛みを緩和し、体力の回復にも役立つ力を持った素晴らしい食材です。しかも羊肉に含まれるL-カルニチンは、食べても脂肪が付きにくいという何ともうれしい効果も持ち合わせています。

羊肉

【性味帰経】甘、熱。脾、腎経に入る。
【効能】温中健脾、補腎壮陽。
 体をを温め、脾の運化を助け、腎の陽気を強壮にし、寒邪を散らす作用がある。また血を補い、気力を増し、虚弱の体を丈夫にする作用もある。

「ジンギスカン」は何故「ジンギスカン」なのか?

ジンギスカンは、よく言われる「モンゴル料理」とはまったくかけ離れた中華料理を元に考え出されました。満州国初代総務長官の駒井徳三さんがモンゴルでも食べられていた羊肉からイメージでつけたという説が有力だそうです。「羊肉?モンゴル?チンギスハン? じゃあジンギスカンでいいじゃん。」とかなんとか。。

余談ですが、羊を「メンヨー」というのを聞いたことないですかね。私はてっきり北海道の方言だと思っていましたが、漢字があったんですね。乳牛と同じ意味合いで、綿をとる羊で「綿羊」なんですね

中医学的に見て、身体を温める力が強い羊肉は、寒い冬には是非摂りたい食材です。スーパーで買える肉類の中では一番温める力が強いので、冷え性の人には是非試して頂きたい食材です。

先日とってもおいしいジンギスカンをごちそうになったので、お店のリンク貼っておきますね~通販も出来るそうですよ^^

まるちよジンギスカン
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