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秋の味覚①「秋刀魚」
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の
阿部です。
秋は、美味しいものが沢山ありますよね。
皆さんは何か食べましたか?
旬の秋刀魚は油がのっていて、本当に美味しいですよね。
秋刀魚は、温めも冷やしもしない “ 平性 ”
虚弱体質を補強し、ストレスや過労による衰弱症状を補う、食欲不振や胃もたれを改善し、胃の働きを正常にする、血の流れを良くします。
秋刀魚の塩焼きは、少し焦げると香ばしくて美味しいですよね。
ですが、魚の焦げは発がん性があるといわれているので、大根おろしと一緒に食べるといいですよ。
大根おろしには抗酸化作用があるので、発がん物質を分解してくれます。
また、大根は消化促進の働きがあるので脂がのった秋刀魚と食べることで消化を助ける働きもあります。
とても理にかなっていますよね。
ビタミン、ミネラルもバランスよく含まれていて、造血作用を促すビタミン12は魚の中でも特に多いと言われています。
脳を活性化させるDHAや血液をサラサラにするEPAも豊富です。
できれば、栄養成分がしっかり摂れる炊き込みご飯などにするのがおすすめです。
“食欲の秋”ですが、秋が読書に適しているということで、“読書の秋”ともいいますね。
今はパソコンや携帯で見ている方も多いと思いますが、血が消耗するので睡眠の質やメンタルにも影響してしまいます。
なるべく、寝る1時間前ぐらいには目を休めてあげながら、読書の秋も楽しんでくださいね。