BLOG
公式ブログ

春きゃべつ
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の阿部です。
2月18日に「雨水(うすい)」を迎えました。
降る雪が雨へと変わり、氷が溶けだす頃。
農耕の準備をする目安にもなる時期です。
“キャベツ” は、食べる胃腸薬といわれるほど、胃腸を元気にしてくれます。
*キャベツ
胃腸を元気にし、消化器系の働きをよくします。
暴飲暴食、胃痛、胃もたれにも◎
*イカ
肝と腎の働きを助けて、血を補う。
イカは消化しづらいので食べ過ぎないことがおすすめです。
~作り方(今回はげそのみ)~
①げその吸盤を塩で1本ずつこすり付けるようにして吸盤を落とす、水で洗い軽く茹でる。
②イカの水気を切り、フライパンに入れる。キャベツを入れ、バターちょこっとと酒を入れ蓋をして蒸す。
③“ポン酢”をかけて食べる。
胃腸の調子がよくない時は、生野菜よりも “茹でる・蒸す” がおすすめ。
薄味でさっぱりの味付けがおすすめです。
春は「早寝早起き」。
「肝」の季節は、締め付けないことが大切になるので、服装も髪も“ゆったり”することが大切です。
深呼吸して、好きな香りを嗅ぎながら、ゆるゆるして過ごしてくださいね。



