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啓蟄(けいちつ)
こんにちは。
ミドリ薬品漢方堂
国際中医専門員の阿部です。
3月5日に「啓蟄(けいちつ)」を迎えました。
陽気に誘われ土の中の虫が動き出す頃。
暖かい日も増え、春を感じさせる時期です。
朝夕の気温差があり、身体の負担を感じやすい時期にもなります。
気血の巡りをよくする “お酢” を使った、スープを作りました。
お湯と白だしでスープを作り、最後にお酢とゴマ油をかけました。
*卵
五臓(肝・心・脾・肺・腎)を強化し、血と潤いを補います。
気持ちが不安定な時にもおすすめです。
*酢
温性で気血の巡りをよくします。
唾液の分泌を促し消化不良を改善します。
*椎茸(香菇)
消化器系の働きを高め、食欲不振や胃もたれを緩和する。
*レタス(ちしゃ)
余分な熱をとり、血を増やし肝を養う。
春先のいらいらさんからくる不安感、不眠にも◎
母乳の出をよくする、むくみにもおすすめです。
<白だし>
酸味のスープは、ラー油などが入っているともっと美味しいんですけどね。
辛味は摂り過ぎるといらいらが増えてしまうので、今の季節は入れずに作ってみました。
といっても味がなかなか決まらなく、、
中華だし、鶏ガラも美味しくなく、、、笑
色々試しましたが、白だしとお酢の相性がよかった!
白胡麻をかけるのもおすすめです。



