花粉から体を守るバリアを強める衛益顆粒!
少しずつ日が長くなり、日差しにも暖かさを感じるようになると、気になってくるのは花粉。毎年春になると鼻がぐずついて、目が痒くなる。ひどいと頭もぼーっとして熱っぽくなりなにもできなくなる。
そうです。花粉症の季節です。杉や檜をさんざん植えた昔の人たちを恨んでも始まらないので、しっかり対策しましょう。
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少しずつ日が長くなり、日差しにも暖かさを感じるようになると、気になってくるのは花粉。毎年春になると鼻がぐずついて、目が痒くなる。ひどいと頭もぼーっとして熱っぽくなりなにもできなくなる。
そうです。花粉症の季節です。杉や檜をさんざん植えた昔の人たちを恨んでも始まらないので、しっかり対策しましょう。
衛益顆粒は、弱った皮膚や粘膜を強化し、外敵から体を衛(まも)る漢方薬です。漢方では、皮膚や粘膜など、体の表面にあるバリアを『衛気(えき)』といいます。
衛気によってしっかり防御されている体は、ウイルスや細菌、花粉、ホコリ、有害な化学物質、気温変化、高い湿度、乾燥など侵入を防ぎ、病気になりにくくなります。
つまり、衛気を高めることは免疫力を整えて病気の予防につながります。
木枯らしも吹いて一気に寒くなったこの頃。この時期に一気に増えるのがのどの痛みを伴うカゼのご相談です。
当店ではこんな時、板藍茶(ばんらんちゃ)と板藍のど飴をお勧めしています。ウィルスを戦ってくれる力を持った生薬、板藍根を配合した粉末タイプのお茶です。
「板藍茶」と「板藍のど飴」には、アブラナ科のホソバタイセイの根を乾燥した板藍根(バンランコン)のエキスがつかわれています。
原材料の板藍根(ばんらんこん)は、中国では冬にRSウイルスや風邪の予防のために飲まれたり、うがいに使われています。SARS(重症急性呼吸器症候群)や鳥インフルエンザが流行した際、板藍根の買い占めが起こるくらいメジャーなものです。
先日中国の漢方医が、中国でインフルエンザが流行って学級閉鎖なんて聞いたことが無いとおっしゃっていました。学校では登下校時に板藍根を煮出したお茶がみんなにくばられているから、そんなに一気に蔓延することがないんだともおっしゃってましたね。
マスク着用・手洗い・うがい・と同じように日頃の風邪対策の一つに、板藍根を取りいれてはいかがでしょう。
「麦味参顆粒、飲んでよかったご報告」がぞくぞくと届いております。お試し頂き、そして効果を実感して頂き、とても嬉しいです。
もっとたくさんの方に麦味参顆粒を知っていただくと共に、正しい使い方を再度ご確認していただくために、今日は、麦味参顆粒の詳しいお話をしたいと思います。麦味参顆粒とは、こんな漢方薬で、どんな生薬で構成されていて、どんなことに使われて、どういう人にはむいてないかを書いていきますので、これを読めばあなたも麦味参マスターです!
まず「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」という名前はイスクラ産業が付けた商品名で、構成生薬である麦門冬、五味子、人参の一文字ずつをとってつけました。元々の名前は「生脈散(しょうみゃくさん)」。これは文字通り「脈を生む薬」という意味で、止まりそうな心拍を戻す薬という意味です。散と付いているので、本来は煎じるのではなく、生薬を挽いて粉にして飲むのが正しい飲み方の漢方ですが、イスクラ産業では他のエキス剤同様、煎じた溶液を賦形剤で顆粒状にしています。これは溶けやすく飲みやすく、携帯しやすい様にするためです。
1)は夏場の暑さなど、熱による多量の発汗や激しい嘔吐、下痢、大出血、手術後の脱水や機能低下の状態のことで、2)は慢性の炎症、もしくは極度の栄養不良状態からくる粘膜の乾燥や萎縮に伴う呼吸機能や全身性機能低下状態の事をさしており、生脈散はこれらを改善する処方であるとされています。
では、1つずつ構成生薬を見ていきましょう。麦門冬は、【潤燥生津】といって滋養強壮して体液を補う力と強心作用をもっており、人参は【補気】という中枢神経系の興奮作用をもっていて、抗利尿作用による体液の保持、消化吸収能力の改善による、全身の機能亢進作用を持っています。五味子は【生津止汗】という中枢神経系の興奮作用や、強心作用と滋養作用を持っており、汗を止めて体液の損失を防ぎます。これらの総合作用で、エネルギーである気、潤いである津液の両方の損傷、そしてそれによるショック状態を改善します。
ラットを使った基礎実験では、生脈散は出血による心拍動停止までの時間を大幅に延長し、心筋のβ受容器を直接刺激して強心効果を生じることが確認されています。(神戸中医学研究会訳 中医処方解説 参照)
日射病、熱射病、出血、激しい嘔吐や下痢、手術侵襲・熱傷などの脱水を伴うショック、あるいは熱病の回復期、手術後、慢性疾患などで、気津両傷、気陰両傷が見られるもの、または肺結核、慢性気管支炎、気管支拡張症などで、肺気陰両虚を呈するものとされています。
使用上の注意としては、炎症症状が強い場合や気津両傷が明らかでない場合には適さないとあります。(神戸中医学研究会訳 中医処方解説 参照)
大量の出血や嘔吐、発汗などにより、ショック状態で心停止に陥るような状態を回避する、これが本来の、教科書通りの生脈散の使用法ですが、臨床の場では、そこから発展して、熱射病や日射病、嘔吐下痢、発汗時の体力の消耗などにも応用されています。
麦味参顆粒は、生脈散の人参、麦門冬、五味子のバランスと量を変更して作用をマイルドに使いやすくすることで、虚弱体質や肉体疲労、病中病後の体力の回復、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、冷え症、発育期などにも安心してご服用いただけるようにしたエネルギー回復の漢方です。沢山歩く、運動をする、汗をかく、疲れる、夏バテ、秋バテなど、胃腸機能低下や疲労時に幅広くご服用頂けます。対象年齢は8歳上ですので、お子様の部活や運動会、マラソン大会などにも是非ご活用くださいませ。
また、単独ではあわなくても、他剤と併用することで服用できる場合も御座いますので、専門家にお体の状態を詳しく相談してみてください。
中国の食事は、食べきってしまうと「足りなかった」という意味になるとされ、それこそ食べきれない量の料理がテーブルの上に所狭しと並べられます。そんなときに必ずと言っていいほど出されるのが山楂子(さんざし)のお菓子です。晶三仙はそんな山楂子に加えて、麦芽や植物性発酵食品(フスマ)を含み、脂っぽい食事や、炭水化物の消化に適しています。
漢方では、食べたものが胃に停滞しておこる胃もたれやお腹の張った感じ、便秘や下痢、腹痛などの症状を「食積(しょくせき)」といいますが、晶三仙は消化を助け、胃腸をスッキリさせる働きがあります。
中国東北部長白山周辺の満州族に古くから伝わる木鶏湯(もっけいとう)という漢方を飲みやすい粒状にした漢方です。木鶏丹は、です。中国で、肝臓病のファーストチョイスとして有名な、複方木鶏顆粒をもとに作られ、肝臓の働きを助け、保護作用も期待できます。
ミドリ薬品では
この晶三仙と木鶏丹をお得なセットで販売しております。
詳しくは店頭で
「究極の飲み会セットは?」
とお尋ねください。
暑いときに、冷たいものをたくさんとると、その湿気と熱が合体してえらいことになります。まず胃腸が弱って、変にのどばっかり渇いて、俗に言う「夏バテ」になります。のどが渇くから、暑いから冷たいものさらに飲んで、悪化させるという悪循環にも陥ります。そうなる前に食養生と漢方で対策を。
これからの時期雨が増えて、湿気がますとともに増えてしまいがちな冷たい飲食。確かに暑いときのビールや冷たいジュースはとてもおいしいですが、胃腸にとってはとっても負担になってしまいます。冷たいものの摂り過ぎなどで溜まってしまった湿気で、食欲不振や全身の倦怠感、下痢、胃腸炎などにお勧めの漢方です。
冷たい飲食が増えて、体内に余分な湿がたまって、それがずっと続いたら、こもって熱を帯びて『湿熱』という状態に変わります。夏はただでさえ暑く、熱が湿と合体しやすい状態なので、湿が湿熱に変わりやすいです。湿熱になると、だるさや胃腸不良に加えて、のぼせ、暑さ、のどの渇きなども加わります。そんな時には、火を消して、湿気をなくす、瀉火利湿顆粒がおすすめ
肉類は少なめにし、豆類、豆製品、胡麻、夏野菜(瓜類やなすなど)を摂り、温性のニンニク、しょうが、からし、しそ葉などで、冷たいものとのバランスを摂りましょう。
店主もびっくりのサイズ。赤ちゃんのこぶしぐらいあるんじゃないでしょうか。今までこんな大きな棗(なつめ)は見たことがありません。
この乾燥なつめは、せんじ薬にも使われるレベルの品質を保ち、なおかつそのまま食べても甘くてとってもおいしいです。食感は、「つぶした黒糖パン」。というとあんまりおいしくなさそうですが、コレが甘くておいしいんです。一度ぜひ食べていただきたい。
ナツメの漢方的効用は、
①温性で胃腸の機能を整え、体を温めて元気にする。
②造血機能を促進して、精神を安定させる。
の二つ。ちょと疲れて元気がないときや、気持ちが落ち込みがちなとき、そして爪が弱くなっていたり、多くの血を消耗する妊娠中や授乳中のおやつとしても最適です。
ほとんどの方に適しているといえますが、お腹がよく張って痛みを感じている場合や、のぼせがひどい人はちょっと控えめに食べてください。
乾燥なつめ 80g入り 734円(税込み)です。少量ですが、店頭に在庫ございます。
“婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)”という漢方をご存知でしょうか。婦宝当帰膠は、芸能人やモデルの方々が美しさと健康をサポートするためにご愛用されていたことが雑誌で紹介されるなど、全国的にもとても人気の高い、まさに女性の味方と呼べる漢方です。
婦宝当帰膠の主成分である当帰は、セリ科のトウキ属の根を乾燥させたものです。夏から秋にかけて、白い小花をつけ、セロリのようなにおいがします。生薬としての当帰は、血に栄養を与え、血の循環を促す生薬として使われており、まさに女性の宝とも言われる生薬です。婦宝当帰膠はこの当帰を成分の60%を占める主薬とした9種類の生薬で構成された漢方製剤です。
中医学では婦人は、【血(けつ)をもって本となす】といいます。
女性は毎月約150ccほどの血を生理で失っているので、男性に比べて女性の体では容易に血の不足が起こってしまいます。そして妊娠、出産、授乳においても、大量の血液を消耗します。血を十分に普段から補っておかなければ、冷えや貧血、生理痛や生理不順、そして不妊症へとつながってしまいます。
貧血とは、血液中のヘモグロビン濃度が一定の基準値を下回った状態を指していて、中医学でいうところの血虚(けっきょ)という状態は、個々の体に対して血が十分にない状態を示しています。
血虚は、血の滋養(栄養を補う)・滋潤(潤す)作用が低下した状態を示しています。原因は、
①血の材料となる飲食物の摂取不足
②脾胃虚弱による吸収力の不足
③腎精不足による血液生成力の低下
④過度の思慮による消耗
⑤過労・慢性病による消耗
⑥出血による消耗があります。
基本的には作りきれてないか(①~③)、使いすぎている(④~⑥)かということです。
血虚により引き起こされる症状は、めまい、視力減退、顔面蒼白、唇や舌の色が淡い、爪の色が淡い、爪がもろい・かけやすい、身体がかたい、筋肉がつる、脈がよわいなどがみられます。このほか精神活動を支えることも血の役割ですから、不足すると、健忘、不眠、不安、不規則な動悸、やる気の低下などがみられます。逆にいうとこれらの症状がみられる場合、血虚を疑います。
体に十分な「血」があるかチェックしてみて下さい。
*1つでも当てはまる方は「血」が足りない「血虚」の可能性があります。
血は身体を潤し、栄養を与える物質です。女性の身体は月に一度血を失っているので、血の不足に陥りやすく注意が必要です。不足すると冷えたり、乾燥したり、心が落ち着かなかったりしますので、男性でもそれら症状でお悩みのかたは血を補う婦宝当帰膠など「血」を補う漢方をお勧めします。
「婦宝当帰膠が妊娠に良いと聞いたのですが??」というご質問もよく受けます。血が不足する症状である「血虚」が見られる場合は、婦宝当帰膠が功を奏し妊娠しやすい体作りができることも十分に考えられます。ここで重要なのは、個々の体質は違い、子宝に恵まれない理由も一人ひとり違うということです。
妊娠を成立させるのに十分な「血」が不足した状態や、ホルモンバラスの問題、そして冷えや、逆に熱のこもりも問題になる場合がありますので、子宝で婦宝当帰膠をお考えの際には、ぜひ一度、当店にてご相談下さいませ。